大阪鶴見区で整体をメインで行うトータルボディーケア整体院、代表の山田訓久です。
整体などへ通った時に「好転反応」という言葉を聞いたけど、、、どう意味なのか?「イマイチよくわからない」という方がほとんどだと思います。そこで今回は好転反応とはどういうものなのか?詳しくお伝えいたします。
「好転反応ってなあに?」
治療を受けたお体は血流が良くなり体の中で治すのに必要な物質が出るため人によっては少し体がだるくなったり、眠くなったり、体温が上がったりすることがあります。
特に初診時と2回目の治療後くらいに感じる方がいらっしゃいます。これは好転反応と言って体を良くする方向に進んでいるということなので心配なさらないでください。
だるくもないし眠くもないという場合は普通にお過ごしいただいて構いません。
もし、だるさや眠さが出たらできる範囲で結構ですので、あまり動き回らず体を休めるのがオススメです。
きちんと休めていただければ「翌日になると体が軽くなっている」や「痛みが楽になっている」という効果を実感して頂けることがほとんどなのです。
好転反応が出やすいのはどんな人?
*症状が多い人、
*慢性的な痛みが長期間続いている人、
*体力が落ちている人、
当院の施術で、好転反応が起こる場合のメカニズム
当院では体全体に通電して全身の体内電位を整えて行きます。
全身通電と言います。
それにより人が本来持っている「自身の治す力」を引き出します。
当院の「アキュスコープ」、「エレサス」は
その方の体に必要な量だけ電気を入れるので
入りすぎたり、副作用的なものはないので安心してください。
ですが、体に施術を施す時、体は抵抗します。
気持ちとは裏腹に、身体は今の状態から変わることを拒むのです。
これは多かれ少なかれどんな人にも起こる生理的な現象です。
微弱電流が体内電位の乱れを探して整えようとします。
体の中で微弱電流が痛みを出している組織と戦っているイメージを想像してもらえるとわかりやすいですね。
戦うので、その部分で血流が良くなり少し熱が発生します(36℃の体温が37℃になったりはしませんのでご安心ください)
熱が発生するとだるくなります。これが好転反応と言われるものです。
これは治っていく過程でよく起こる現象です。
最初は「痛くなかった」ところが、「痛くなる」のはなぜ?
全身の体内電位の乱れを探すので痛みはまだ出ていないけど、組織の状態が不安定になっているところや、今のタイミングではまだ痛みが出ていない状態にも作用するので違う部位があぶり出される状態となることもしばしば有ります。
それが「他のところがだるくなった」、「少し痛い気がする」、という感覚で現れるのです。
一見困った状態にも思えるのですが、実はこれらの症状はむしろ「今あぶり出された方が、好都合」です。出た方がいいと思ってください。
なぜならこの症状を放ったらかしにしていると必ず後になってその場所に痛みとして現れるからです。
施術後から痛くなってきた所は、主訴(今一番痛い部分)として現れている痛みの症状にも影響しているのです。
「痛みを改善したい!」と来院されたタイミングで、それらを未然に治すことで今後痛みにくい体を作っていくことに繋がります。
「痛む前よりも、良い状態になっていただく!」それが当院のスタッフ全員が目指す基本の考え方となっています。
コラム執筆・監修者
トータル ボディーケア ステーション
トータル ボディーケア 整体院
代表取締役 山田 訓久
厚生労働大臣認定 柔道整復師
厚生労働大臣認定 鍼師・灸師
全国カイロプラクティック協会 認定カイロプラクター
機能訓練指導員・ノルディックウォーク公認指導員
経歴:
1994年 大阪市内:カイロプラクティック院勤務
1996年 都島区:大町整骨院勤務 8年
2005年 鶴見区:鶴見みなみ整骨院 開業
2016年 トータルボディーケア整体院に改名
2019年 都島区:トータルボディーケア整体院「京橋院」開院
2022年 岡山県:トータルボディーケア整体院「岡山院」開院