ストレッチの効果
関節の可動域が大きくなり柔軟性が向上します。
つまり体が柔らかくなるということと、筋肉を伸ばすことで血流が促進されて筋肉 内の疲労物質が除去されるということ。つまり筋肉に疲れを取るということです。
痛めてから一生懸命にストレッチを行っても伸ばしすぎて余計に痛みが増えることもあります。
普段から無理しないようにストレッチを行うことが重要です。反動をつけて行うと筋肉は縮もうとするので逆効果です。痛みがきつい時にストレッチを行うと痛みがキツくなるのでやめましょう。
最近、ストレッチをやると逆効果というようなことをよく聞くと思います。
でも総合的に考えてもストレッチは効果があります。
疲労状態でストレッチを行うことで疲労は除去されて痛みが出るのを抑えることができます。
関節可動域が大きくなることで体を動かすのに余裕が生まれます。歩幅が大きくなって転倒を予防できますね。ちょっと高いところのものを取るときに肩がしっかり上がるので取りやすくなる。
痛めてしまうのを防げます。
ストレッチをきちんと行うといいことが多いので、ストレッチをしましょう。
ストレッチ動画はメニューより院長のユーチューブを参考に行ってみてください。
注意点は、動く前、運動前は軽めに行いましょう。
現在の考え方では運動前にストレッチを行うよりも関節を動かす、筋肉を温める方が運動時のパフォーマンスは上がるようです。
逆にストレッチは
動いた後、運動後は時間をかけて行うと効果が上がると言われています。運動で筋肉中に溜まった疲労物質をストレッチにより洗い流すようなイメージです。
一般的には
ストレッチは温かい環境で行うように心掛けましょう。
寒いところで行うとケガの原因になることもあるので注意が必要です。
お風呂上がりの筋肉があったまり柔らかくなった状態だと効果が上がりますよ。
やり方
無理をせずに筋肉を
ゆっくりと伸ばします。10秒から20秒の時間をかけて行います。痛すぎたり、伸ばしすぎたりしないように気をつけましょう。
あくまでも気持ちいいと感じるストレッチを行いましょう。
ストレッチ中に鋭い痛みがある時は行ってはいけません。筋肉に傷がある状態が考えられるのでその動きは中止しましょう。